お知らせ
八女市立花町にある旧大内邸にて、屋号を小箱からいこうthe gathering tableへと改められた畠山さんをお迎えし、お米をテーマにしたお米づくしの食の支度を、11月14日(土)に開催いたします。
お米と聞くと、まず思い浮かぶ真っ白なごはん。
ですが食卓の中でお米からできているものはごはんだけではありません。
お米をたどってみると、その一粒から味噌、日本酒、みりん、糠漬けなど、形を変えて食卓に並んでいることに気づきます。普段あまり意識することはありませんが、これほどお米から広がる味わいと文化が豊かなことに、あらためて驚かされます。米のとぎ汁や米糠に至るまで無駄なく活かそうとする日本人の精神もまた、お米を中心とした暮らしのなかで育まれてきたのだと感じます。
今回はいこうさんとともに、お米から生まれるさまざまな味わいを囲みます。
会の中では、その場に現れるひとつの台所を囲みながら、料理ができあがっていく様子をご覧いただきます。できあがった料理を味わい、日々の食卓に生かせる知恵に触れながら、私たち日本人が代々育んできた「米文化」を、知識としても、体感としても、あらためて感じていただければと思います。
肌寒くなり、温かいごはんを囲みたくなる季節。少し足をとめて、いこうさんがつくる、ほっとする食卓を囲みながら、ほかほかのお米とともに、私たちの暮らしや文化を見つめる時間を過ごしにきてください。
種籾から苗に育て稲穂を実らせる。その田の下の土を練り、うつわを焼く。
発酵させてこうじにする。お酒を作る、その副産物として芳醇な酒粕がとれる。
お米から派生したすばらしい文化が、わたしたちの日常でまた、支度の手によって広がり続いていく。なんてゆたかなことでしょう。
米から生まれる物語。わたしたちの一食もまた、その一部であり全体であるということ。支度とともに味わってください。いこうthe gathering table 畠山舞子

《会の内容》
◎いこうさんのお話と「米ならべ膳」のお食事
お米から生まれるさまざまな味わいについてお話を伺いながら、できあがった料理を順にお召し上がりいただきます
ー米ならべ膳ー
食前茶
蒸しもの
焼きもの
煮もの
ごはん、香のもの
汁
菓子、茶◎日々の食卓に生かせる食の支度
家庭ですぐに取り入れられる工夫や、土鍋炊飯についても触れていただきます。《イベント概要》
日程 :2026年11月14日(土)
時間 :11:00 ~ 13:00
場所 :白城の里 旧大内邸
住所 :福岡県八女市立花町白木3245番地
参加費:7,500円(税込)
定員 :8名(予約・先着順)
電話 :0943-35-0415
【持ち物】
筆記用具(メモを取りたい方はお持ちください)
※エプロンのご用意は不要です。
【ご注意】
〇お申込みの際は、アレルギーなど食べられない食材がございましたら、事前にお知らせください。
〇開始時間の10分前までにご来館をお願いします。
○当日の様子をご自身で写真・動画撮影は可能です。SNSへの投稿については、画像投稿は可能、動画投稿は不可とさせていただきます。
他の参加者のお顔が出ないようご配慮をお願いいたします。
▼お申込み後のキャンセルについて
お申込み後のキャンセルは基本的にご遠慮いただいております。
やむをえずキャンセルされる場合は、代わりにご参加いただける方のご紹介をお願いいたします。
うなぎの寝床でも、米にまつわる文化の中で受け継がれてきた品々があります。
米をつくるときの田んぼの土からは郷土玩具や陶器、稲刈り後の稲わらからは鍋敷きやしめ縄など。お米を育てる営みのなかから生まれた副産物の文化もまた興味深い広がりがあります。 暮らしの中心にお米があったからこそ、食だけでなく祈りや祭り、仕事が生まれ文化として残ってきたのだと感じます。 今回の会では、≪いこう≫さんによる食の支度とあわせて、うなぎの寝床がご紹介するお米にまつわる品々や物語もぜひご覧ください。
・Farmers’ MONPE TUCHIMONO 備前田土 BIZEN (高橋孝治デザイン事務所/ うなぎの寝床)
・英彦山がらがら (英彦山がらがら鈴類窯元)
・米櫃 5kg (増田桐箱店)
・祝鶴 大 (わら細工たくぼ)
・西の線香花火 スボ手牡丹 15本 (筒井時正玩具花火製造所)
「それぞれの原風景が立ち昇るような、心と小腹を養う時間を届けたい」という想いから、2020年より「小箱」として活動。季節の恵みや身近な食材と向き合いながら、日々の暮らしに寄り添う食の支度を提案されています。2026年に屋号を「いこうthe gathering table」へ改め、日本食や郷土料理といった枠組みにとらわれることなく、ご自身ならではの料理を「いこう料理」として届けられています。

「いこう」には、行こう、憩う、意向、移行、偉功など、さまざまな言葉が重なります。どのようにしていこうか、ああしていこう、こうしていこうと、意の向くまま、胃の向くまま手を動かす。その料理の在り方に、この言音がしっくりきたといいます。それぞれの「いこう」が手をつなぎ合い、つくり手と食べ手の握手が生まれる食の時間。風土と暮らしから成る食文化には先人たちの偉功がちりばめられており、その積み重ねを受け取りながら、これからの暮らしを育んでいくこともまた、「いこう料理」に込められた想いです。Instagram
| 日程 | 2026年11月14日(土) 11:00 ~ 13:00 |
|---|---|
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 休館日 | 火曜日 (火曜が祝祭日の場合は翌営業日)、年末年始 |
| 住所 | 834-0084 福岡県八女市立花町白木3245番地 |
| 電話 | 0943-35-0415 |
| URL | https://ouchitei.jp/ |
| アクセス | 会場地図 |